外交部の趙立堅報道官は21日の定例記者会見で、「中米関係が健全と安定を保つことは、両国民の根本的な利益に合致し、域内諸国や国際社会の期待に合う」と述べました。
趙報道官は、中国側が米国側と衝突せず・対抗せず・相互尊重・互恵ウィンウィンの関係発展に取り組みながら、国家の主権・安全・発展の利益を断固として維持する考えを示しました。また、「米国側が時代の流れに順応し、域内諸国の声に耳を傾けて中国を正しく認識し、中国との対話を強化しながら協力に焦点をあて、食い違いをコントロールし、中米関係の健全かつ安定した発展を推し進めてほしい」と期待を寄せました。
「中国国際放送局日本語版」2021年5月22日