中国駐米大使「中国は世界のさまざまな問題の起因ではなく、解決策だ」

中国駐米大使「中国は世界のさまざまな問題の起因ではなく、解決策だ」。

タグ:中米関係

発信時間:2021-11-21 11:10:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の秦剛駐米大使は現地時間18日、ブルッキングス研究所理事会とのオンライン交流会で講演し、「中国は世界で発生したさまざまな問題の起因ではなく、その解決策だ」と述べました。


 秦大使は講演の中で、「中米関係はこれまでにない困難な時期を迎えている。現行の国際システムの中において、中国とアメリカはオペレーションシステムが異なる犬猿の仲だと考える人もいる」と指摘した上で、「先見性と決断力、行動力を示し、中米両国と世界のために明るい道を示さなければならない。初心を忘れず、責任を胸に刻み、原則を堅持し、協力に焦点を当てるべきだ」と訴えました。


 また、台湾問題について秦大使は「一つの中国の原則は、中米関係の政治的基礎であるだけでなく、公に認められた国際関係準則であり、国際社会の普遍的な共通認識であり、現行の国際システムと秩序の重要な構成部分でもある。国連総会第2758号決議を歪曲し、一つの中国の原則に対する挑発的な企みは、台湾問題の現状を変え、国際ルールと国際秩序を破壊することを目的としている。それらは徒労に終わる」と強調しました。


   「中国国際放送局日本語版」2021年11月21日


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