ドイツのショルツ首相は現地時間23日、連邦議会で発言した際に、ドイツはロシアに対するエネルギー禁輸を支持しないと表明した。これがドイツ、さらには欧州全体の経済に深刻な損失をもたらすというのが理由だ。
ショルツ氏は、ロシアに圧力をかける一方でEUにより深刻な衝撃を及ぼす制裁であってはならないと強調した。ロシアに対する大規模な制裁は現在すでに、ドイツの人々の生活に悪影響を及ぼしている。しかもこれは高止まりするエネルギー価格に限られたことではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月24日