国家統計局サービス業調査センター、中国物流・購買連合会が7月31日に発表したデータによると、7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49と、前月より1.2ポイント低下し、好不況の分かれ目となる50を下回った。
統計データによると、一部のサブ業種は回復傾向を維持している。7月は、調査対象となる21サブ業種のうち、10業種のPMIは拡張区間で推移していた。なかでも農産品・農業副産品加工、食品及び酒・飲料・茶、専用設備、自動車、鉄道船舶航空宇宙設備などの業種のPMIが52を上回り、これら業種は2カ月連続で拡張を維持し、生産と需要が持続的に回復している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月2日