外交部(外務省)の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブについて「『一帯一路』イニシアティブが打ち出してから9年余りで、実り豊かな成果をあげてきた」と述べた。
汪報道官は、「2022年7月4日までに、中国はすでに149ヶ国及び32の国際機関と『一帯一路』共同建設協力文書に調印し、3000以上の協力プロジェクトを形成して、投資規模は1兆ドル(1ドルは約135.2円)近くに達している。中国は昨年末までに、『一帯一路』を共同建設した84ヶ国と科学技術協力関係を構築し、1118件の共同研究プロジェクトを支援して、農業、新エネルギー、衛生、健康などの分野で53ヶ所の共同実験室の建設を開始した。国際定期貨物列車「中欧班列」はすでに欧州20数ヶ国190以上の都市に通じている」とした。
さらに、汪報道官は、「次の段階において、中国は引き続き各方面と質の高い『一帯一路』共同建設を着実に推進して、『一帯一路』協力が絶えず新しい成果を得られるようにしていく」とした。
「人民網日本語版」2022年8月19日