憲法と法律の規定に基づき、全国の県・郷の2つのレベルの全国人民代表大会代表の改選が2021年上半期から続々と行われ、今年6月末までに全面的に終了しました。31の省・自治区・直轄市の直接選出によって県・郷の全国人民代表大会代表は262万9447人選出され、前回に比べて15万1459人増加(6.11%増)しました。
改定された選挙法に基づいて、各省レベル、県レベルの全国人民代表大会常務委員会が県・郷の全国人民代表大会代表の定員を改めて確定しました。各地が新たに増員した代表定員数を配分する際に、基層部における民衆とコミュニティで働くスタッフなどへの配分を重視し、このうち、県レベルの代表の配分は街道に傾斜させ、基層民衆の政治参加不足の問題を解決しました。
今回の県・郷レベルの代表の改選は10億6400万人の有権者に及び、全過程における人民民主の最も生き生きとした実践となりました。県レベルの代表選挙投票に参加した有権者は9億2100万人で、登録された有権者の86.49%を占める一方、郷レベルの代表選挙投票に参加した有権者は6億2300万人となり、登録された有権者の85.63%を占めました。(シンエン、星)
「中国国際放送局日本語部(CRI)」より 2022年10月10日