中国赤十字基金会が始めた「中国に暖りをもたらす行動」が実施されて一年余り、全国で延べ2114人の貧困に苦しんでいるガン患者に治療費の一部あるいは全額を援助し、合わせて326万元あまりの義捐金を投入した。
「中国に暖りをもたらす行動」は、中国赤十字基金会が2006年10月に打ち出した貧困家庭のガン患者を救済するための大型公益プロジェクトである。貧困地域にある医療機関に先進的な治療設備を寄付し、貧困に苦しんでいるガン患者に無料の治療を提供することを目的としている。これまで、このプロジェクトでは、全国範囲で60カ所あまりの病院を指定し、貧しいガン患者に無料で治療を提供している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年1月2日