公安部出入境管理局の崔芝崑局長は6日、中国は北京オリンピック開催中、出入国にさらなる便宜を提供し、重点となる出入国ゲートにはオリンピックファミリー専用の通路を設置すると述べた。
崔局長によると、中国政府は、オリンピック関係者を示す身分登録カードを持つ人が、大会期間中およびその前後各1カ月間について中国へ複数回入国して業務を行うことを許可するほか、その他の五輪に関する業務関係者にも臨時出入国を保証する。関連規定により、五輪大会期間およびその準備期間には、身分登録カードを持つ外国人記者は、カード有効期間内であればビザ申請を免除する。ビザもしくは居留許可を申請する必要のある外国人には、公安機関は申請から5営業日以内にビザもしくは居留許可を発行する。特に緊急の事情がある場合は当日発行する。
「人民網日本語版」2007年11月7日