1999年全国十大考古新発見 中国では毎年「全国十大考古新発見」評定活動を行っている。国家文物局専門チーム、中国社会科学院考古研究所、北京大学、中国文物研究所、中国歴史博物館、故宮博物院などの人員からなる十数名の専門評定委員会が、1999年度、全国四百余りの考古学上の発見として認定されたもののなかから、「十大考古新発見」を選定する。この十大発見は、時代的には新石器時代から明、清代まで、物件は古城、墓地、造り酒屋まで多伎にわたる。それはまさに1999年度の考古学上の実績を体現したものといえよう。
1999年全国考古新発見
雲南省で最古の硬骨魚類の化石発見 (1999年2月26日)
江西で唐代の磁器窯発見 (1999年4月9日)
遼寧で漢代ののろし台四十基発見 (1999年10月15日)
賀蘭山で西夏の大型塔群遺跡発見 (1999年10月22日)
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2000年全国考古新発見
雲南省禄豊県で大型恐竜の化石群発見 (2000年1月19日)
淮北市で隋唐大運河の考古学的新発見 (2000年4月9日)
山西省で堯舜の古城発見 (2000年6月6日)
敦煌莫高窟で重要発見 (2000年6月11日)