湖南省の長沙市で1月6日の午前9時、2008人が参加した綱引きが行われた。参加者のほとんどは湖南大学の学生で、五輪チャンピオンの龔(キョウ)智超選手やスターたちが現場で声援を送る中、北京からリレーされてきた北京五輪の聖火トーチが、試合会場に入ってきた。
主催者によると、2008人という数は2008年の北京五輪を迎えるために設定した特別な数字で、若者たちの北京五輪への憧れや北京五輪に参加する情熱を示しており、2008年の中国が希望と青春の活力に満ちることを願っている。
この試合に使われたロープは江蘇省のある工場で作られた。1000メートルの長さで重さは3トン、材料は最新のポリプロピレンで、200トンの強さにも耐えられる。そのためこのロープは少なくとも2万人が参加する綱引きでも使うことが出来る。
「チャイナネット」2008年1月7日