アジア冬季大会開幕後三日目の31日、金メダル12が諸選手団のものとなった。中国は金4を手にし、韓国と日本はそれぞれ金3を獲得した。中国は金12、銀11、銅14のすばらしい戦績ではるかにリードしている。アジア冬季大会会期半ばで金メダル総数はすでに前回の青森大会の金10を上回った。日本と韓国は五分五分で二位と三位となっている。
31日において争奪が最も激しいのはショートトラックスピードスケート種目である。韓国チームは同種目の最後の競技日にコンディションを取り戻して強い実力を示し、男子1500m、女子1500m、男子5000mリレーの金メダルを総なめした。中国選手は女子3000mリレーの金メダルを取得した。ショートトラックスピードスケート種目で、中国と韓国はついにそれぞれ金4の成績でで伯仲した。
スピードスケート種目に参加する中国選手のパフォーマンスはパーフェクトなものといえよう。金2、銀3、銅1の戦績によって、中国の選手たちはグループ全体としての実力が躍進すると見られている。そのうち、若手の王霏選手は女子1500mで一位に輝き、今大会で自分にとって二つ目の金メダルを獲得し、再びアジア記録を更新した。
女子100m決勝で、体調不良を押して出場した邢愛華選手は強い実力を示し、10秒41で金メダルを獲得した。王北星選手は同種目の銀メダルを獲得した。
フリースタイルスキー女子エアリアルはやはり中国チームの団体ショーの感となった。出場した五人の選手のうち、四人は中国選手。李妮娜選手の空中でのファンタスティックなパフォーマンス、落ち着いた正確なランディングは審判と観衆たちをうならせ、いとも簡単に金メダルを手にし、注目を浴びるスターとなった。
「チャイナネット」 2007年2月1日