北京新空港、2040年には世界最大規模に
北京新空港、2040年には世界最大規模に。
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発信時間： 2015-11-20 10:08:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
11月18日、中国デザインフェスティバルが開幕した。北京新航城有限公司の副総裁である王宝玲氏は講演において、北京の新空港は2期に分けて建設され、2040年までに旅客数はのべ1億人に達し、世界最大の空港になることを明らかにした。
同氏によると、新空港は2019年に正式に運用が開始され、4本の滑走路によって年間のべ4500万人の旅客数規模になると述べた。また、後期建設が完成した2025年には、のべ7200万人の旅客数、貨物量は200万トンに達するとした。2040年にはさらに2本の滑走路ができ、合計6本になる。すると旅客数はのべ1億人、貨物量は400万トンに達する。
現在、世界首位のロサンジェルス空港の年間旅客数はのべ9600万人で、不動の地位を獲得しているが、2040年に北京新空港がその座を奪うことになる。また、新空港の出発ロビーのデザインコンセプトは「フェニックス」で、これは首都空港の「ドラゴン」と対応させたもの。
このデザインコンセプトは、単純にフェニックスの形を追求したものではなく、この造形を利用しながら、空港利用者の利便性を高めたものとなっている。たとえば荷物を預けるのにわずか13分。また安全検査を終えてから最も遠いボーディングゲートまでわずか630メートル、徒歩8分で到達できる。
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