貧困のため学校へ通えない児童を援助するため、北京、上海、広州の3つの都市では12日、「ウォーク・ザ・ワールド」( FightHunger! Walk theWorldーー子どもたちの飢餓に立ち向かうために世界を歩こう!)というチャリティイベントが行われた。
この3つの都市で、約3000人がこの活動に参加した。集まった資金は国連世界食糧計画(WFP)が中国の西北部にある甘粛省で行われる貧困扶助や就学援助のプロジェクトに送ることになっている。貧困のため退学した約6000人の子供たちに食物が与えられ、子供たちがもう一度学校に通えるよう援助することが目的である。
WFPが行ったこのチャリティーイベントは当日、全世界の200余りの都市で行われ、寄せられた資金はすべてWFPが設立している貧困扶助や就学援助のプロジェクトに寄付されることになっている。
「CRI」より2005年6月14日