中日青少年アニメ・漫画コンテスト表彰式が北京で開催

CIIC    |  2007-12-20

中日青少年アニメ・漫画コンテスト表彰式が北京で開催。

タグ:中日青少年アニメ・漫画コンテスト 中国社会 ,手冢治虫,石森章太郎,里中満智子,鉄腕アトム,黄奕,中日文化・スポーツ交流年,中日国交正常化35周年

発信時間:2007-12-20 11:11:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

19日、華祥カップの「明日」をテーマとする中日青少年アニメ・漫画コンテストの開幕式と表彰式が北京で開催された。これは中日両国の共催による初の青少年アニメ・漫画創作コンテストであり、中日国交正常化35周年を記念するイベントであり、中日文化・スポーツ交流年の閉幕イベントでもある。

このコンテストは北京電影動画学院、中日アニメ・漫画研究センター、日中新世紀会、「動漫販」雑誌社の主催によるもの。これから中日両国文化交流の重要なイベントとして定期的に開催されることになっている。

開幕式に出席した全国人民代表大会常務委員会の許嘉璐副委員長(中)と宮本雄二駐中国日本国大使(右)

挨拶をする女優・黄奕さん

全国人民代表大会常務委員会の許嘉璐副委員長、宮本雄二駐中国日本国大使が開幕式と表彰式に出席し、挨拶のことを述べた。中国の著名な女優・黄奕さんも出席した。

コンテストは6月に始まり、中国側からは65カ所の大学の学生たちが参加し、応募原稿は1100枚を超えている。日本側からは20カ所の大学の学生が参加し、応募原稿は700枚以上。

日本の藤垣彩香氏、長瀬由紀子氏の創作による「猫の最高の日」、アニメ「恋の12カ月――愛のハンター」が「最優秀アニメ賞」「最優秀漫画賞」に輝いた。北京電影学院動画学院の学生周鵬氏による漫画「奔」と、同学院の学生陸俊志氏によるアニメ「ナンシーの朝」が華祥カップの「最優秀アニメ賞」「最優秀漫画賞」に入賞し、同時に日本政府による「日本内閣総理大臣賞」を獲得した。

展示されている作品の前に立つ宮本大使と黄奕さん

コンテストの入賞作及び手冢治虫、石森章太郎、里中満智子をはじめとする日本の29人の漫画家の作品「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」などの100枚の原画が北京の新光天地デパートで展示されている。入賞者は来年4月に訪日し、入賞作もそのとき日本で展示されることになっている。

「チャイナネット」2007年12月20日

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