中国外交部の姜ユ報道官は10日、記者のインタビューに答え、「中国は国がどこであろうと個人が誰であろうとノーベル平和賞を利用して中国の内政に干渉し、中国の司法主権を侵犯する行為に頑固反対する」と強調した。
姜ユ報道官は「ノルウェーのノーベル委員会の決定は世界の大多数の人々の考え、特に発展途上国の意志を代表するものではない。偏見とデマは長続きはしない。冷戦思考は人心を得ない。今回の出来事は、中国の特色ある社会主義の道を歩むという中国の決意と自信を揺るがすことはできない。一部の者の企みは必ず失敗するだろう」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年12月11日