全国政協委員で中国外文局副局長、国際翻訳家連盟主席を務める黄友義氏
全国政治協商会議(政協)第11期全国委第4回会議の記者会見が5日午後4時半、「政協委員が語る広報外交」というテーマで両会プレスセンターにて行われ、全国政協委員の趙啓正氏、陳昊蘇氏、韓方明氏、葛剣雄氏、黄友義氏、袁明氏、蔡建国氏が出席し、記者の質問に答えた。
全国政協委員で中国外文局副局長、国際翻訳家連盟主席を務める黄友義氏が広報外交について語り、記者の質問に次のように答えた。
中国人の 私たちが“中国文化を海外へ”といえば、その意味が何か明白だが、それを外国語に翻訳すると、「中国の国策は中国の文化を海外に進出させること」というふうになるが、国際的にはそのような言い方はしない。私個人の意見としては、「中国の文化製品の国際的な市場シェアを拡大し、中国の文化作品を海外の人々の目により多く触れるようにする」といったほうがより理解しやすいし、受け入れやすいのではないだろうか。