バフェット氏、中国投資のわけ=米誌

バフェット氏、中国投資のわけ=米誌。

タグ:中国投資

発信時間:2018-08-25 13:31:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国は国内市場で主導的地位を占めるだけでなく、世界の再生可能エネルギー分野でも足元を固める方針だ。BYDは中国の自動車・エネルギー企業で、2025年までに中国で製造する自動車の70%をハイブリットカー(HV)か電気自動車(EV)にする計画だ。同社はクリーンエネルギーの投資家として、これまで以上に注目すべき存在で、太陽光発電や蓄エネルギー事業を企業成長と投資の戦略分野としている。

 

 バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは2008年にBYDに2.32億ドル出資。「オマハの賢人」と呼ばれる同氏は、中国でBYD株のみに賭けた。CNNによると、同氏は2008年にBYD株を1株あたり8香港ドルで取得。その後、同社株は急騰し、2017年10月には80.45香港ドルをつけた。

 

 中国の新シルクロード経済圏構想「一帯一路」は世界最大のインフラス相互連結プロジェクトに成長し、同経済圏は68カ国を繋ぎ、世界人口の65%、世界のGDP(国内総生産)の40%を占めるまでになった。当初はインフラ、建材、鉄道、高速道路、電力網への投資が主体だった。「一帯一路」は過去最大級のインフラ整備投資プロジェクトになったとする試算もある。「一帯一路」は洋の東西を結ぶ重要な貿易ルートとなり、中国に数十年以上もの長きにわたる繁栄をもたらすことになろう。

 

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月25日


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