北京とハルビンを結ぶ高速鉄道の北京‐承徳区間が22日に開通し運営が始まります。これで、京哈高速鉄道は全線開通運営となり、北京から、瀋陽とハルビンまでの所要時間はそれぞれ2時間44分、4時間52分と短縮されます。
京哈高速鉄道は全長1198キロ、設計最高時速は350キロで、初期走行時速は300キロと設定されています。京哈高速鉄道の開通により、首都圏の華北地域や、東北の古い工業基地、環渤海地域の連携が強化され、北京・天津・河北の共同発展や東北振興戦略の実施につながるとみられています。
また、21日午前10時からチケットの販売が始まっています。
「中国国際放送局日本語版」2021年1月23日