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2100の青春の夢、20年後にはどうなろう
| 2001-01-09
2100の青春の夢、20年後にはどうなろう 。
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中国大陸南部の大s市・広州市の地方紙『羊城晩報』と同市の青年団委員会は、世紀の変り目に、13〜19歳の中学・高校生2100人に対して、「世紀の夢」というテーマの青少年の将来の夢を聞いた。同紙はすでに2100人の回答を全部回収し、そして、これら2100の夢を封して大事に収蔵し、中学・高校生たちがこれから歩む青春の道を追跡報道し、20年後には夢を書き記した封筒を開いて読むことを約束した。未来に心行くまで思いを馳せる年頃の中学・高校生たちは、将来の夢、そして新世紀の最初の年に一番やりたい、有意義と思われることを真面目に書き記した。ネットワーク技術者、探険家、設計技師、国際企業のトップ、音楽コーディネーター、医師、教師、作家、新聞記者などなど、20年後に封を開くとしても、中学・高校生たちは若々しさにみちたペンで心をこめて自分の将来を描いている。彼らの夢には共通点がある。それは時代の特色と青春の息吹に満ち溢れていることである。環境、公益事業、遺伝子工学、ネットワークおよびその関連業種がもっとも人気を集め、20%以上の人がこれらの業種に夢を託し、創造力に富んだ生活が多くの人が追い求める目標となっている。宇宙飛行士、探険家、地質学者、戦地を取材してまわる記者、考古学者など、冒険と探索的な職業に憧れる人もいるし、自分を具体的な職業にはめ込むことなく、20年後の世界、中国に対する構想や期待を書き記した人もいた。20年後、「世紀の夢」を書き記した生徒たちはみな30歳を超え、職場においても、人生においてもいよいよ「三十にして立つ」齢を超えて、アイデンティティを確立する年頃になっていよう。その時になると夢を実現した人もいるし、まだ追い求めている人もいるであろう。いずれにしても、彼らが20年前をふりかえる時、「自分たちのロマンのために奮闘した」と誇りをもって言えることを、われわれは心から願っている。 「チャイナネット」2001年1月8日