国務院新聞弁公室の蔡明照副主任は調印の後で、「協力を強化し、世界に向かおう」というテーマでスピーチを行い、要旨次のように述べた。
全国数十のニュースサイトとチャイナネットが契約書に調印したことは大きな意義をもつものである。このような協力を通じて各地の情報資源をフルに生かし、チャイナネットというブランドを利用し、それにチャイナネットと全国数十のニュースサイトとの相互アクセスによって、より全面的かつ系統的に、更に深く掘り下げて世界に中国をアピールしてもらいたい。
チャイナネットはここ数年急速な発展を遂げ、今年11月現在のページビューは昨年同期比15倍も増え、そのうちの50%以上は海外からのものであり、すでに一定のブランド力をもつに至っており、世界銀行などとも国際協力関係を結んでいる。
天津市北方ネットの王奕総経理は、各地のニュースサイトがそれぞれの地方の特色ある情報資源をチャイナネットのプラットホームに集めることは、対外的影響力の拡大にプラスとなるに違いない。これは優位性の相互補完、互利互恵、相互促進の協力事業である、としている。
北京、上海、天津、重慶、黒竜江、吉林、遼寧、河北、甘粛、青海、新疆、山東、江蘇、浙江、安徽、福建、河南、湖南、広東、広西、雲南、貴州、四川、海南など24の省、自治区、直轄市の政府新聞弁公室とウェブサイトの関係責任者が調印式に出席した。
「チャイナネット」 2001年12月27日