上海で開催された高齢者のスポーツに関する全国規模の作業部会によると、2001年現在中国人の平均寿命は71.8歳に上ったことが明らかになった。
統計によると、中国人の平均寿命は1981年には67.77歳だった。20年間で4歳伸びた計算になる。一方、新中国建国以前の平均寿命はわずか35歳だった。世界保健機関(WHO)の基準では平均寿命が70歳以上の国は長寿国とされている。また「国連世界人口推計(2000年版)」では、先進国の平均寿命は75歳、発展途上国は63歳と記されている。
「人民網日本語版」2002年3月28日