中国教育省によると、ここ数年来、中国の民族教育事業は幼児教育や基礎教育、職業教育、成人教育、高等教育を含む比較的完備した民族教育システムを形成した。
去年の末まで、少数民族が集中的に住んでいる内蒙古自治区や寧夏回族自治区、新彊ウイグル族自治区、広西チワン族自治区、貴州省、雲南省など8つの自治区と省では入学適齢児童の入学率が98%で、全国の平均レベルに達した。一部の少数民族自治地区では既に9年制義務教育が普及され、55の少数民族は自民族出身の大学生を擁し、そのうち多くの修士と博士を擁している少数民族も少なくない。
CRI 2002年6月13日