上海ゴールデングランプリ
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右から2人目が劉翔選手 |
上海体育場で開催される国際的な陸上競技大会。2005年に初めて開催され、今年で3回目を迎える。国際陸上競技連盟に認可されたアジアで最もレベルが高い大会の一つだ。
中国を代表する陸上選手といえば、アテネオリンピックで金メダルを取った110メートル障害の劉翔選手。国際的な陸上競技大会が上海で開催される理由は、劉翔選手が上海出身であることが大きい。昨年の大会でも見事優勝した。
大会の種目数は、男女100メートルや男子走り高跳びなど14種目。参加する選手のうち、少なくとも15人はオリンピック金メダリストや世界チャンピオンが含まれ、レベルの高いゲームを見せてくれる。また、どの種目にも中国人選手が2人以上参加することで、北京オリンピックに向け、陸上競技のレベルアップを図っている。
試合自体は2時間ほどで終わってしまうが、大会2週間前ぐらいから開幕コンサートや陸上カーニバルなど各種イベントが催され、大会に向けて徐々に盛り上がる。
今年の予定
開催日時:9月28日 詳細:種目は昨年と同じ