F1中国グランプリ
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上海国際サーキット場の全景 |
上海市の北西郊外の嘉定区に位置する上海国際サーキットで2004年から開催されている。3回とも成功を収めており、レース開催中、会場を訪れた観客数はそれぞれ26万人、27万人、24万人にのぼる。
上海国際サーキットのコースは全長5.451キロで、上海の「上」の文字をイメージしてデザイン。この「上」の字には、「日に日に向上する、勢いに乗って上昇する」といった意味も込められているという。世界的に最も難易度が高いコースのひとつだ。
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2005年大会 |
メインスタンドの観客席数は2万8400席。サブスタンドには葉っぱをイメージした屋根が被さり、自然の息吹を感じられるような設計になっている。また、レーシングチームの休憩所は庭園のなかの東屋のような佇まい。世界水準を満たしつつ、中国独特の趣向も取り入れたサーキットだ。
市内からは30キロ離れているが、レース開催中は上海体育場からシャトルバスが出るという。また、地下鉄も建設される予定で、アクセスはますます便利になる。
今年の予定
開催日時:10月5日~7日 詳細:http://www.icsh.sh.cn/を参照(中国語、英語のみ)