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互恵協力の5年間 中国対外開放の10の重要な出来事(4)
発信時間: 2008-02-21 | チャイナネット

広交会が中国輸出入商品交易会に改称

広州中国輸出商品交易会(広交会)は2007年4月15日、第101回の開催から「中国輸出入商品交易会」に名称を変更した。これは20数年来の輸出拡大を中心とした中国の経済発展モデルの転換を表している。

第101回広交会輸入展示館開館式の模様

広州中国輸出商品交易会(広交会)は2007年4月15日、第101回の開催から「中国輸出入商品交易会」に名称を変更した。これは20数年来の輸出拡大を中心とした中国の経済発展モデルの転換を表している。

近年、輸出は中国経済の急速な発展を促進すると同時に、巨額の貿易黒字や多すぎる外貨準備高、マクロ経済のアンバランスなどの問題ももたらした。中国は貿易大国から貿易強国へ変身する時期にあり、「輸出至上」戦略の終結は紛れもない事実になっている。

中国商務部の高虎城副部長は、「広交会の名称変更は、国外の優良製品の中国市場進出にルートを広げ、輸出入の均衡実現に向けた重要な措置として、中国の互恵協力の開放戦略精神を具現化するものである。これにより広交会の内容は一層充実し、その影響力も拡大して、国際的なレベルアップにもプラスになるだろう」と語っている。

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