中国商務部機械電気・科学産業局の周若軍副局長は13日北京で、「ここ数年、中国とロシアの機械電機分野の協力は順調に進んでおり、今後はこの協力を深めていくべきだ」と述べた。

これはこの日で開かれた「第4回中露経済工商界サミットフォーラム」で表明したもので、周若軍副局長は「ここ数年、中国とロシア両国は、民用航空や船舶製造、工程機械など分野の協力は効果が出始めた。2008年、中国とロシアは機械電気製品の貿易総額が150億ドルを超え、これは昨年と比べ、40％伸びたことになる」と述べた。

周若軍副局長はまた、「これから両国は船舶機械や通用機械、家電と電子など重要な分野の協力をより深く展開していく。中国は、ロシア側の機械電気企業の中国への投資を歓迎し、実力のある中国企業をロシアに送り、ビジネスを展開することも励ます」と述べた。

「中国国際放送局　日本語部」2009年10月13日