温総理:2020年に非化石燃料比率を15%に引き上げ

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発信時間: 2010-04-23 14:51:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党中央政治局常務委員、国家エネルギー委員会主任を兼任する温家宝国務院総理は4月22日、国家エネルギー委員会第1回全体会議を招集し、当面のエネルギー関連の情勢や今後の課題などについて同委エネルギー弁公室による報告を聴取した。

温家宝総理は会議で、エネルギー構造の戦略的調整を大いに推進すべきであると提起した。また、経済・社会とエネルギーの協調的な発展、資源の開発利用と省エネ・環境保護の統一、国内市場と国際市場の統一を図り、エネルギーに関する科学技術の自主革新能力を高め、新エネルギーと再生可能エネルギーの開発利用を加速し、エネルギー生産と利用方式の改革を進め、中国の特色ある近代エネルギー産業体系を構築し、経済・社会の持続可能な発展に安定し、経済的で、クリーン、安全なエネルギー保障を提供することを強調した。当面の重要任務として、次の6項目が挙げられた。

1、エネルギー発展戦略の研究を強化し、長期的な発展計画を策定する。中国の社会主義現代化建設の戦略的ニーズを満たすと同時に、いくつかのコア技術・コア産業で世界先進レベルに達するよう目指し、「十二・五(2011~2015年)」エネルギー総合計画及び特別計画の策定に力を入れる。

2、エネルギー構造の最適化に向けた調整を行い、新エネルギー産業の育成を強化する。2020年のエネルギー消費ににおける非化石燃料の比率を15%以上にするという目標の達成に力を入れる。新エネルギーと再生可能エネルギーの開発利用、農村部や遠隔地域、少数民族居住区のエネルギー発展を加速させる。

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