『証券時報』
中間業績見通し:345社が黒字、不動産業は小幅な伸び
5月4日までに、上海・深セン上場の583社が今年上半期の業績見通しを発表した。それによると、272社が増益、73社が黒字となる見通しで、うち20社が3四半期続けて増益となる。利益計上見通しの会社は全体の6割を占める。また、98社が利益横ばい、83社が赤字、44社が減益、7社が赤字縮小、5社がリスク警告となる予想。全体的に見て、中間決算は楽観的と言える。
中国の対外純資産、昨年は22%増
中国国家外貨管理局が4日に発表した統計データによると、2009年末、中国の対外資産残高は3兆4601億ドルで前年比17%増、対外負債残高は1兆6381億ドルで同12%増となった。対外純資産は1兆8219億ドルで同22%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月5日