中国、省エネ・排出削減で7つの措置

タグ: 立ち遅れ 生産能力 淘汰

発信時間: 2010-05-06 13:46:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

4. エネルギー利用管理を強化し、エネルギー利用効率を大幅に引き上げる。鋼鉄、非鉄金属、電力、建築材料、石油・石油化工、化学工業などエネルギー消費の高い産業と年間消費量が標準石炭換算で5000トン以上の企業の省エネ監督管理に力を入れ、「1000社企業省エネ行動計画」で標準石炭換算2000万トンの省エネを維持する。

5. 省エネ・排出削減の法規基準を厳格に実施し、違法行為を取り締まる。固定資産投資プロジェクトの省エネ評価と審査規則を早急に制定し、高効率・省エネ型のテレビ、周波数制御の技術、先進的な発電設備などの基準の制定、改正を進め、エネルギー利用製品の最大消費基準を調整する。規定違反のプロジェクト、高消費企業に対し実施する電力価格の割引、浪費が激しいエネルギー資源や深刻な環境汚染問題の取り締まりを厳格に行う。

6. 改革を深化させ、省エネ・排出削減の長期メカニズムを整備、改善する。資源性製品価格改革を進め、住宅向け電力価格を調整し、炭層ガス発電、余熱・余圧利用発電の電気卸売価格の政策を実施する。国が支援する省エネ・排出削減の所得税や付加価値税などの優遇政策を積極的に実施し、資源税改革の実施を加速化する。

7. 省エネ・排出削減の国民行動を開始し、世論監督の役割を発揮する。社会全体でエコ消費を引き続き提唱する。メディアは定期的に各地の省エネ・排出削減の進展とエネルギー利用状況を公表し、先進的な経験を報道する必要がる。また悪い手本を明らかにし、節約が褒むべきことで浪費が恥ずべきことであるという考えを社会に広める必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月6日

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