国務院、民間資本による金融機関設立を許可

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発信時間: 2010-05-14 15:54:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国政府網は13日、『国務院による民間投資の健全な発展を奨励・誘導するための若干意見』を公布した。『意見』では、基幹産業やインフラ、公共事業、政策性住宅建設、社会事業、金融サービスなどの分野への民間資本の参入が奨励、推進された。

「法律・法規で参入が禁止されていない業界や分野に民間資本が入ることを奨励、推進する」。『意見』では、投資参入条件の設定を規範化し、公平な競争と平等な参入ができる市場環境を作るよう提起された。市場参入基準と優遇支援策を公開し、各種の投資主体を同等に扱い、民間資本に対してだけ追加条件を設定してはならない。

「一般の競争型分野において、民間資本により広い市場余地を作り出す必要がある」。国有資本は投資の重点を国民経済の命脈に関わる重要業種・分野に置く必要がある。政府の投資は主に国家安全、資源の有効な分配ができない経済・社会分野に使用しなければならない。

基幹産業、インフラ、公共事業、政策性住宅建設、社会事業、金融サービス、商業・貿易・流通、国防科学技術工業分野に民間資本が入ることを奨励、推進する。また、民間資本の再編・統合、国有企業改革への参与、国際競争への積極的参与を奨励、推進し、民間企業の自主革新を強化し、モデルチェンジとレベルアップを促進する。

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