好調に推移する中国の地理情報産業

好調に推移する中国の地理情報産業。 甘粛省舟曲県で8月7日夜、大規模な土石流が発生した。甘粛省測量局が8日18時30分に舟曲地区の航空測定データを発表後、国家基礎地理情報センターは、研究・開発したばかりの国家基礎地理情報データバンクに基づく高速製図システムの使用を直ちに開始し、舟曲地区と周辺地区の高解像度地図を作成した…

タグ: 中国 地理 情報 産業

発信時間: 2010-09-03 17:16:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

数年前、国外の地理情報ソフトは中国市場の90%弱のシェアを占めていた。叢遠東氏は、近年の国産の地理情報ソフトの発展速度は予想外だと話す。国産の地理情報ソフトの中国市場におけるシェアは70%を超え、世界先進レベルに近づき、達している技術と製品もある。北京蒼穹、中地軟件などは海外に進出し、海外でのシェア獲得に乗り出している。

業界の発展について、「地理情報産業は新興産業で、発展の潜在力が非常に大きく、解決すべき多くの問題がまだ残っている」と叢遠東氏。例えば、法制度ではまだ改善すべき法律と規則があり、国は金融、税収面の支援を提供しなければならない。そのほか、関連機関は「多くて小さい、多くて乱れている」状態から「大きく強く」する必要がある。

国家測量局は昨年から、地理情報企業の指導、管理、協調、サービスを強化し、全国地理情報産業会議や全国地理情報応用成果・地図博覧会を主催し、『測量資質管理規定』と『測量資質等級基準』を改正し、適度に緩和された市場参入政策を公布している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月5日

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