▽運転感より乗り心地
海外の自動車オーナーには、運転した時の感覚がよいクルマを買うという人が多い。だが中国人消費者は運転感よりも同乗者の乗り心地を一層重視する。
中国自動車市場では、ファミリー向けのクルマが大きな部分を占めている。そこでファミリーがクルマを買うときには、ドライバーの運転感だけでなく、同乗する家族の乗り心地を一層重視することになる。また力のある消費者は運転手を雇って自分は運転しないことも多く、こうした場合にはより快適な乗り心地のクルマが選ばれることになる。
「人民網日本語版」2010年9月8日