老舗コスメ 優れたコストパフォーマンスで人気再燃

老舗コスメ 優れたコストパフォーマンスで人気再燃。

タグ: 老舗 コスメ コストパフォーマンスで人気再燃

発信時間: 2010-09-09 17:06:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ▽日本で数十年の実績をもつ迷奇

 ある統計によると、中国の大・中都市で販売される化粧品は約1300種類に上り、うち合弁ブランドの製品が最多で、販売量の約半分を占める。国産化粧品の販売量は40%。国内コスメメーカーが生産する製品の品質は、合弁企業や独資企業の製品とほとんど変わらない。大宝、奥叙ャ、迷奇、美加浄などのブランドは、国内消費者に評判が高いだけでなく、海外にも市場を広げている。日本に長く暮らしている王凌さんが証明するように、多くの人が海外のコスメを追いかけている時に、王さんの日本人の同僚たちは中国の老舗コスメに夢中で、王さんは帰国するたびに「買ってきて」と頼まれたという。

 北京市亜美日化厰によると、同社が生産する迷奇ブランドの高級クリームは、1980年代に一世を風靡したが、その後国内・海外の大手メーカー製品に押されて徐々に隅に追いやられていた。だが日本ではいまでも売れ続けており、美を愛する多くの日本女性の必須アイテムとなっている。同社の販売員によると、同クリームの日本市場での売価はわずか数十元程度で、かねてより優れたコストパフォーマンスが日本女性に歓迎されているという。迷奇のほか、美白効果で名高い片仔コウ珍珠膏も、日本女性に長らく愛される中国の老舗化粧品だ。

 *コウ:「やまいだれ」に「黄」

 「人民網日本語版」2010年9月9日

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