中央銀行上海本部が14日に発表した2010年8月の上海市の貨幣信用貸付運用報告によると、8月の上海市の個人向け住宅ローンは引き続き縮小し、年内初の減少となった。8月の上海の新規個人向け住宅ローンは10億6千万元減少し、前年同月比で183億8千万元、前月比で13億3千万元減少。そのうち新築住宅のローンは5億1千万元、中古住宅のローンは5億5千万元減少している。住宅ローン調整政策が引き続き強化され、銀行が3軒目の住宅ローンを厳しく制限していることが住宅ローンのマイナス成長の原因と見られる。
「人民網日本語版」2010年9月16日