百度(Baidu)と日本の楽天が共同運営するインターネット・ショッピングモール「楽酷天」が10月、オープンする。高い機能を誇る楽天の店舗運営システム(RMS)が業界の注目を集めている。国際金融報が伝えた。
楽天RMSは、店舗構築、メール配信、受注管理、アクセス分析といった4つの機能が特徴で、楽天が日本で13年間培ってきた店舗運営の経験を、中国本土でのニーズにあわせ導入した。
「楽酷天」の店舗運営顧問によると、RMSはデータ分析処理能力が非常に高く、そのプラットフォームをベースにすべての店舗の販売状況や消費者の消費動向を探り、分析。そして各店舗に具体的なデータを提供して業界や市場の動向を掌握するサポートをし、実際に即した効率のいい販売戦略を練り、素早く収益を上げることができる。
「人民網日本語版」2010年9月27日