『上海証券報』
五中全会、向こう5年の経済・社会発展目標を決定
中国共産党の第17期中央委員会第5回全体会議で、「十二・五(第12次5カ年計画)」期間は小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に構築する肝心な時期で、改革開放を深化させ、経済発展モデルの転換を加速化する時期でもあることが明確にされた。
国内外の情勢の新しい変化と特徴を深く認識、正確に把握し、「十二・五」計画を科学的に制定することは、中国の発展に重要な戦略的チャンスを引き続きつかみ、利用し、経済の長期的で安定した比較的速い発展を促進し、小康社会の全面的構築の新たな勝利を獲得し、中国の特徴的な社会主義の偉大な事業を推進する上で非常に重要な意味を持っている。
中国、8月に217億ドルの米国債買い越し
米財務省が18日に発表したデータによると、8月末現在、中国の米国債保有残高は8684億ドルだった。8月の中国の米国債買越額は217億ドルに達し、単月の買越額としては昨年7月らいの最大となった。うち、長期国債の買越額は121億2400万ドル、短期国債は95億7600万ドルだった。