写真:ある中国人は最近、大阪の2000万円の住宅を購入した
外国人の不動産の購入を望む日本
日本の前原誠司外相の発言が、国内のマスコミや投資家の関心を呼んでいる。10月初めに前原外相は、中国人や韓国人が日本各地で不動産を購入している件に関しては検討が必要で、「海外からの投資が日本は非常に少ない。海外から投資がないと経済活動はうまくできない面はあるので、いろんな角度からの検討が必要だ」と述べた。この発言により、日本政府は外国人が日本で不動産を購入する際の調整するのではないかという様々な憶測が飛び交っている。
政策は徐々に緩やかに
10年前の日本では、日本国籍か永住権を持った華人しかローンで不動産を買うことはできなかった。バブル崩壊後は不動産物件が増え、経済力をつけてきた華人が日本で不動産を買い始めたが、ローンの条件が厳しく手続きが煩雑といった制度面での障害があった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年10月18日