環首都経済圏に「特区」建設 計画は1月完成予定

環首都経済圏に「特区」建設 計画は1月完成予定。 河北省は11日、北京で「環首都経済圏計画制定座談会」を開き、環首都経済圏計画案の意見募集をスタートした。発表された『環首都経済圏産業発展実施意見』によると、涿州や涞水など13の県(市、区)は北京に隣接し、交通が便利なことから、環首都経済圏計画に盛り込まれた…

タグ: 環首都経済圏 

発信時間: 2010-11-13 11:18:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

河北省は11日、北京で「環首都経済圏計画制定座談会」を開き、環首都経済圏計画案の意見募集をスタートした。河北省が発表した『環首都経済圏産業発展実施意見』によると、涿州や涞水など13の県(市、区)は北京に隣接し、交通が便利なことから、環首都経済圏計画に盛り込まれる。

河北省委員会常務委員、常務副省長の趙勇氏はこの日、「環首都経済圏建設の全体的な構想は、北京に近い1000キロメートルの範囲内に発展特区を建設することだ。先週開かれた河北省委員会全体会議で、河北省の住民7000万人が力を合わせ、環首都経済圏建設を最優先戦略にすることが決議された」と明かした。

趙勇氏によると、この発展特区には京東、京南、京北の3つの新都市と人口30万人を超える7つの中規模都市が含まれ、北京を取り囲む「完全密閉型」の都市ベルトを形成する。特区には深センより優遇的な政策を採用するという。また計画については、東京やソウルなどの首都経済圏の経験を活かし、全体計画、特別計画、調整計画などを制定し、来年1月末までに完成させる予定。

1   2    


「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。