ボーイング社によると、ボーイング787は中国で計57機注文されている。内訳は、中国国際航空・東方航空が各15機、南方航空が10機、海南航空が8機、上海航空が9機。以上5つの航空会社は全てボーイング787の運営を行う。
南方航空集団公司の司献民総経理(南方航空股フェン公司董事長)は、「南方航空の一機目となるボーイング787は国際線で使用される。これにより南方航空の国際競争力が向上され、より多くの目的地まで直行することが可能となり、新ルートを開設できるようになるだろう」としている。南方航空はまた、国内で唯一エアバスA380(5機)を注文した航空会社でもある。
「人民網日本語版」2010年11月19日