中国、4年ぶりにトウモロコシを大量輸入

中国、4年ぶりにトウモロコシを大量輸入。 中国の国際食品政策研究所の樊勝根所長は21日、今年1月から7月にかけて、中国のトウモロコシ輸入量は前年同期の57倍に増え、7月分の輸入量は同期比149倍の19万4000トンだったと明らかにした…

タグ: 中国 トウモロコシ 大量輸入

発信時間: 2010-11-22 17:01:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ここ数年の中国の年間トウモロコシ生産高と消費量は1億5000万トン以上と、世界でも有数のトウモロコシの生産大国、消費大国である。トウモロコシの用途は主に飼料と工業用で、全体消費量の約90%を占めている。

中国国家統計局のデータでは、昨年の中国のトウモロコシ総生産量は、2008年に比べて195万トン少ない1億6485トンだった。一方で昨年の総消費量は1億4835万トンで、2008年に比べて390万トン増加している。

総生産量が消費量を上回っているにもかかわらず大量に輸入されている背景には、価格の急騰で一部の業者が売り渋りしているのではないかという指摘もある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月22日

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