広州税関がまとめた統計によると、今年1-10月期に広東省から輸出された靴製品は34億4千万足(前年同期比20.5%増)に上り、輸出額は101億5千万ドル(同24.4%増)に達した。8-10月期には輸出規模がやや縮小して、前期比輸出量は前期に続き減少した。うち10月の輸出量は2億9千万足で前年同月比1.8%増加し、前月比では3.1%減少し、輸出額は9億6千万ドルで前年同月比30%増加し、前月比では11.3%減少した。
広州税関の分析によると、現在、中国産靴製品の輸出先は引き続き伝統的な欧米市場が中心だ。靴製品輸出は最近、▽海外での貿易保護主義の相次ぐ台頭▽人民元の値上がり加速▽原材料コストの上昇、という3つの課題に直面している。