今年の国際鉱業大会期間に、62のプロジェクトについて契約調印され、契約総額は117億元で、これまでの鉱業大会を上回り過去最高を更新した。契約プロジェクトは主に中国、オーストラリア、ナイジェリア、ザンビア、モンゴルなどの国に及び、鉱物の種類には銅、鉄、金、鉛、亜鉛などがある。
実際、鉱業は依然としてハイリスクの投資業種である。業界内の推計では、鉱業投資の失敗の確率は約30%で、探査段階のプロジェクトの失敗の確率はさらに高くなる。
多方面の資本が採鉱業に殺到しているのは、大口商品価格の先高予想が背景にあると見られている。
業界内で、金価格が来年1600ドル/オンスに値上がり、銀、銅などその他の金属の価格も過去最高を更新する見方が一般的となっている。大口商品が新たな強気相場を迎えることを疑う人は人もいないようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月30日