日本の大畠章宏経済産業相は11月30日の閣議終了後記の者会見で、中国からあたらにレアアース(希土類)輸送船2隻が日本に向けて出航し、ほかの2隻の通関許可も出されたことを明らかにした。
26日までに確認された6隻に加え、11月23日以降の中国から出航するレアアース輸送船は合計10隻になるという。
また、日本財務省が29日発表した10月の貿易統計によると、同月の日本の中国からのレアアースの輸入量は1278トンと、前年同月比で49.6%、前月比て43.1%減少した。釣魚島における漁船衝突事件で中日両国関係が悪化したことが反映されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月1日