韓国観光発展局が主催するイベント「韓国観光文化の夜」がこのほど天津で行われた。韓国観光発展局北京支社の李洪根代表は、「両国の観光・文化交流がますます深まったことと、中国人の韓国ビザ発給の手続きが簡素化されたことにより、韓国を観光で訪れた中国人は今年、のべ200万人を突破する見込みだ」と述べた。新華網が伝えた。
韓国観光発展局の統計によると、2009年、韓国を訪れた中国人はのべ134万人に上った。韓国は中国人の海外旅行の主な目的地の一つだ。中韓政府は2010年を中国訪問年、2012年を韓国訪問年と定め、双方の観光部門はこれをきっかけとして一連のイベントを行った。特にビザ発給の簡素化は、大きな成果を挙げている。
「人民網日本語版」2010年11月30日