中国と欧州の税関がこのほど浙江省杭州市で、知的財産権をめぐる専門家会議を開催した。出席した欧州連合(EU)の税関関係者は、中国税関の知財権保護活動を高く評価した。「人民日報」海外版が伝えた。
会期中、中欧の税関関係者は浙江省の知財権保護の様子について実地調査を行った。イタリア・ジェノバ税関のフェデリコ・ぺぺ主管は「すばらしい」と言ってひっきりなしに親指を立て、中国税関の知財権保護の成果を賞賛しただけでなく、伝言ノートに数文字の漢字を書いて賞賛の意を表した。義烏税関は日本貿易振興機構(JETRO)や日系企業知的財産権保護連盟により、知財権をめぐる法執行(エンフォースメント)に貢献した部門として評価された。
「人民網日本語版」2010年12月6日