6日午前に北京で開催された国務院常務会議の主要議題は、2011年の中央1号文書の内容を決めることだった。
『経済観察報』によると、来年の中央1号文書は引き続き、農業、農村、農民の「三農問題」に焦点が当てられ、農村のインフラ施設整備への資金投入が大幅に増え、特に水利基盤施設の建設強化が最重要課題になっているという。
これまでに一部のメディアは、2011年の中央1号文書の重点は、最も厳格な水資源管理制度の実施や、農村水利インフラ建設の強化、農村水資源の汚染問題、主要河川とその支流、湖や中小河川の管理、ダムの補強や危険性の除去などだろうと報じていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月7日