次世代高速列車「和諧号(CRH380A)」
今回の大会でフランスのアルストムと中国鉄道部は、長期的戦略協力に関する取り決めに調印した。アルストムは既存の動力ユニット車や電気機関車での協力関係を基礎に、都市間鉄道車両や高速鉄道車両、高速鉄道信号システムなど、新たな面での協力の可能性について中国鉄道部と共同で模索し、「中国北車集団」と提携して、中国市場や国際市場のニーズにあった鉄道設備とソリューションを開発する。
「中国南車集団」の関係者は、中国が独自開発している高速鉄道車両は来年に走行試験を実施し、フランスが出した世界最高速度574.8キロを上回るよう努力すると話す。
高速鉄道は単なるハイテク技術の集成だけでなく、その産業連携は非常に長く、関連産業構造の最適化やレベルアップを導くことができる。
今年の全国鉄道計画は1000億円(約1兆3000万円)で高速列車などの車両や設備を購入し、関連産業では最大1兆元(約13兆円)の効果を促進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月8日