『中国証券報』
公募価格割れ続く 高価格の3銘柄の発行はクールダウンの見通し
創業板(新興企業向け市場)に上場した安居宝が上場初日の7日に公募価格を割ったのに続き、中小企業ボードの海立美達も初日の10日に公募価格を割った。さらに安居宝は10日も引き続き下落し、公募価格より5%安となった。安居宝と同日に上場した振東制約も10日に4.64%下げ、公募価格を割っている。
専門家、2010年のGDP成長率は10%超の予想
中国国家統計局は今月中~下旬に2010年の主要経済指標を発表する。専門家は、外需の伸びが予想を上回ったことから、2010年の国内総生産(GDP)成長率は10%を超える可能性もあり、うち第4四半期のGDP成長率は約9%になると予測した。野菜などの新たな値上がり要因がある中で、2010年の消費者物価指数(CPI)上昇率は約3.3%となり、目標の3%を超える見通し。