3.投資は比較的速い伸びを維持し、投資構造が改善。
社会固定資産投資は前年比30.1%増の27兆8140元となり、2009年の伸び率を23.8%ポイントを上回った。そのうち、都市部固定資産投資は24兆1415億元で24.5%増、農村部固定資産投資は3兆6725億元で19.7%増。
4.国内消費市場が比較的速い成長を維持。
社会消費財小売総額は前年比18.4%増の15兆4554億元に、価格変動要因を除いた実質伸び率は14.8%となり、2008年を2.1ポイント上回った。そのうち、都市部社会消費財小売総額は13兆3689億元で 18.8%増、農村部社会消費財小売総額は2兆865億元で16.1%増。
5. 消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は大きく上昇。
CPIは通年で3.3%上昇した。内食品価格の伸び幅は7.2に達し、主なCPI押し上げ要因だった。
PPIは5.5%の上昇となった。