米国のオバマ大統領(右)と会談する中国の胡錦涛国家主席(左)
中国の胡錦涛主席の訪米に伴い、中米両国政府と企業間の契約締結もピークを迎えている。
中米が総額450億ドルの買付け、投資契約を締結
ロイター通信は、米政府高官の話を引用し、中米が総額450億ドルの契約を締結したことを伝えた。これには過去数カ月に締結されたプロジェクトも含まれる。中国は米航空機大手ボーイングから200機の航空機を190億ドルで買い付ける。
ホワイトホース胡錦涛主席の歓迎式典
オバマ米大統領は19日、ホワイトハウスで式典を開き、胡錦涛主席の訪米を歓迎した。その後、胡主席とオバマ大統領はホワイトハウスで開かれた両国のビジネス界代表の会議に出席した。報道によると、中国からは聯想集団(レノボ)、中国投資有限責任公司、万向集団、海爾集団(ハイアール)などの数名の経営陣が出席した。
また、米国からはマイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEO、ゼネラル・エレクトリックのジェフリー・イメルトCEO、ボーイングのジム・マックナーニCEOらが出席した。
第2回中米クリーンエネルギーフォーラムに参加した中米両国の企業、研究機関は現地時間18日、多くのクリーンエネルギー分野の協力協定を締結した。協定は高効率エネルギーシステム、クリーンコール、電気自動車などの分野に及ぶ。